EUの中心地ベルギーは隣国であるルクセンブルグ、オランダと共にベネルクス三国と呼ばれ、地理的にはフランスやドイツとも隣接。EUの中心地としてマーケットを支える交通、経済、金融、文化の中心地として重要な役割と果たしています。

ベルギーは、中心部のブリュッセル(フランス語、オランダ語)、南のワロン(フランス語圏)、北のフランダース(オランダ語圏)の3つの地域で構成され、ラテン民族とゲルマン民族からなる連邦制の王国です。また、ワロン地域内のドイツとの国境近くではドイツ語が用いられています。
ベルギーの南半分、フランス語を公用語とした地域をワロン地域と呼びます。緑豊かな自然と古い街並みが特徴。ヨーロッパの中心に位置し、現在、EU市場の主要な基地として大きな可能性を秘めた"国境なきマーケット"となっています。多くの国と国境を接しているため、歴史的にも貿易が活発に行われたエリアで、オープンな市場となっています。

現在のベルギーは14世紀までさかのぼると、ブルゴーニュ大公園、スペイン、フランス、そしてオランダの一部分とされていました。1830年、ベルギー建国。その後、石炭が豊富な地域として発展し、スチールにかかわるノウハウを築いてきました。19世紀の初めにイギリスに次ぎ、世界で二番目に産業革命が起こった場所がここワロン地域です。
現在でもその技術革新の精神は受け継がれ、大学と研究開発機関が産官学とのコラボレーションから新しいビジネスや製品を育てています。
ベルギーは小国ながら、国語をベースにした地域政府が存在する連邦国家で、アメリカ、もしくはスイスと似ている政治モデルを採用。 連邦国家であるため、ワロン地域政府は以下の全てに関し広範囲な自治権・決定権を持っています。
・ 経済政策 ・ 対外貿易 ・ 企業誘致 ・ 雇用促進・職業訓練
・ 都市計画 ・ 水資源・エネルギー ・ 科学・技術研究開発
・ 公共事業 ・ 環境・農業 ・ 公衆衛生・福祉政策 ・ 観光・・・

ベルギーの南部、ワロン地域といわれてもなじみがないと思う方が多いのではないでしょうか?でも実は皆様に身近なものや人物がワロン地域の出身です!