株式会社シード(SEED CO., LTD.)は、ベルギーに現地法人を設立、年内に活動を開始する。
ベルギーに設立したのは「シードコンタクトレンズヨーロッパ」(ブラバン・ワロン州、資本金・11万2100ユーロ=約1200万円)。
欧州では短期間で の医療用具の申請承認が可能になるため、現地の「ルーヴァン ラ ヌーヴ大学」との共同研究体制を構築する。当面は、薬物送達システム機 能を備えたコンタクトレンズや新素材の研究開発を進め、国内外での早期商品化を目指す。
( 2011.11.15 )
株式会社カネカは、ベルギーのバイオテクノロジー企業であるEurogentec社(本社:ベルギー・
リエージュ、非上場企業)と資本提携し、新たにバイオ医薬関連事業を積極展開することを発表した。株式の過半数を約40億円で取得、連結子会社化し、10年後の売上高として約300億円を目指す。
これまでの主力事業であった合成低分子薬向け医薬バルク・中間体の事業は画期的な新薬創出がむずかしくなってきている一方、バイオ医薬は近年大きく成長している市場。そこでカネカは、長年培った技術を活用し、バイオ医薬の受託が可能な体制を構築するために、製造の実績や設備を有するパートナーの探索を進めてきた。
提携することとなったEurogentec社は、1985年設立、バイオテクノロジーをベースとした事業分野で20年以上の経験と実績がある企業である。現在、日米欧に製造販売拠点を有し、その品質は顧客より高く評価されている。
カネカは、独自のバイオ技術力と、Eurogentec社の事業基盤を組み合わせることにより、グループのバイオ医薬関連事業の早期育成が図れると判断。今後はタンパク医薬受託事業における大型プラントの新設や核酸分野への展開強化も進め、事業の飛躍的拡大を図る。
カネカは、長期ビジョン「KANEKA UNITED宣言」の中で、「健康」を重点戦略分野の一つとして位置づけ、「人々の健康や医療・介護に貢献できる素材や製品の創出を目指す」としている。市場拡大が期待されるバイオ医薬関連事業において、確固たる地位を確立し、大きな成長に繋げたいと考えている。
(2010.06.17)
米国民間企業で土木機械を専門とする大手キャタピラー社が、ゴスリ(シャルルロワ)の用地近代化のため、1億500万ユーロの投資計画を承認したことをメディア各社が報道した。
この計画は、2015年までに掘削やローダーの3つの組み立て工程の刷新に600万ユーロ、また様々な作業場の近代化に800万ユーロを投資する大規模な計画となる。残りの投資額約100万ユーロは、シャルルロワの作業場の基盤整備に充てられ、さらに、その他の製造ラインの再編成も計画段階にある。
2010年9月にベルギーキャタピラーの最高経営責任者に就任したニコラス・ポルトニク氏は、最初の任務として2011年2月までにゴスリの作業現場に新規投資を誘致することを決断していた。
現場での作業の継続と、米国側の関心が主に中国などの他の国へ向くことを避けるために、ポルトニク氏は就任当初からアメリカ本社からの1億ユーロの投資を求めていた。
ゴセリのキャタピラー社の作業用地は4300人以上の雇用を生み、これはワロンの企業の中でも主要企業の規模となる。
Source : LE SOIR - (belga) Online editorial (2011.06.23)
ファイザーグループは、現在の試験工場を拡大し、新たに獣医学の調査・開発研究所を設立したいとしている。この投資は、ファイザーの新たな感染症に対抗する世界的なリーダーとしての役割を確立するものである。
ルーバン・ラ・ヌーヴの試験工場では、既に臨床の獣医用ワクチンを配給している。敷地面積1300平方メートルに及ぶ新センターは、研究開発、生産性の高い製造ライン完成が可能となる。流行病が発生した際に迅速に対応するためである。
この施設は2012年末には操業可能となる。
同時に、ファイザーはルーバン・ラ・ヌーヴでのさらなる雇用を生み出すべく新しい研究所の建設を計画している。新ワクチンの開発、臨床試験の分析や、管理手順の開発を目的とする施設である。大学や専門研究センターなどとの協力関係が結びやすくなるとされている。
Source : RTBF - (2011.04.05)